#9 物価上昇によって、炊き出しの参加者が増えています
① 2020年コロナ緊急クラウドファンディングにご参加した方々へのご報告
NPO法人抱樸より、2020年に実施したコロナ緊急クラウドファンディングへの温かいご支援頂いた方々へ心から感謝申し上げます。多くの方のご寄付により、193戸を超える物件を確保し、300人以上の方々に安定した住居を提供できました。
全国13ヶ所の団体と協力し、この取り組みを成功させることができました。コロナの感染者数が減少傾向にある現在も、困難な状況にある方々へのサポート付き住宅として役立てています。円安物価高など、その後も厳しい状況が続いています。ほうぼくでは、この緊急クラウドファンディングを通して、一時的な解決にとどまらず、継続的な支援をおこなって行きます。
② 円安・物価上昇の影響により、炊き出しの参加者が増加
北九州市での炊き出しは、過去3年間で最多の参加者数を記録しました。90名を超える方々が夜の炊き出しに並んでいます。この状況が収束する見通しはまだ立っていません。住居はあるものの、安定した食事の確保に苦労している方々が増えています。
東京でもNPO法人もやいが行う炊き出しでは、700人を超える方々が参加したとのことです。こちらも過去最高となっています。コロナが落ち着きつつある報道がある一方で、全国的に生活に困窮している方が増加しています。
お弁当の代金も、生活費も上がっています。
どうかどうか皆さんの心をお寄せいただき、厳しい時代を一緒に分かち合うことができればと切に願っています。
③ 「希望のまち」クラウドファンディングのお知らせ
「希望のまち」プロジェクトのクラウドファンディングがスタートしました。
現在、663人の方々がご参加いただいています。本当にありがとうございます。クラウドファンディングはのこり33日、本当に達成できるのかかなり不安ですが、2年前のクラウドファンディングにご参加いただいた方にも、ぜひご参加いただければ幸いです。どうか、助けてください。ぜひよろしくお願いします。みんなが助け合うことができる「まち」を一緒に作りましょう。
希望のまちの説明はこちらからご覧いただけます。
ご支援を賜れれば幸いです。
今回もほうぼくニュースレターを読んでいただきありがとうございました。
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